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概要:「NARUTO」女性向け二次創作テキスト共同サークル企画・連絡所  傾向:うちはイタチ×うちはサスケ

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兄さんとサスケの中身が入れ替わっちゃったネタ


 朝起きると俺と兄さんの体が入れ替わっていた。

「これは一体・・不思議なこともあるものだな、サスケ」

と俺の顔と声で兄さんが言う。

「何呑気なこと言ってんだよ!不思議とかそういう問題じゃねえだろ!」

と俺が兄さんの顔と声で言う。変な感じだ・・

「ああ、そうだな。このままでは俺の任務にお前が行かなくてはならなくなってしまう」

「そう言う問題?!」

互いの中身が入れ替わってしまったというのに兄さんの落ち着きぶりはなんだ?もしかして・・・

「兄さん、まさか原因がわかっているのか?」

「いや、全然」

オィィィィィィィィ!!!!じゃあなんでそんなに落ち着いてんだよ?結構一大事じゃねえのか?一大事だと思ってるぜ!俺は!!

 

「原因がわからない事態にいたずらに騒いだところで解決するわけではないからな」

・・・・妙に正論ぶつけてきやがって。

 

「それは・・そうだけど・・」

「とりあえず幻術の類ではないようだな」

そう言って兄さんが写輪眼でまじまじと俺の体(正確にはイタチの体だが)を見つめている。

なんだろう。兄さんが俺の写輪眼使ってるのって変な感じだな。

 

・・・・・・・・・待てよ。

ということは・・

「万華鏡写輪眼!!」

「サスケ?」

「やっぱりそうだ!兄さんの体だから兄さんの写輪眼だ!」

「え、ああ。そうだな」

俺の言ってることに対してクエスチョンマークが飛びまくっている。

「ちょっと試してくる」

そう言って俺は窓から飛び出した。

「は?っておい!サスケ!!?」

 

兄さんの体で兄さんの万華鏡写輪眼が使えるならいろいろ試してみたい!!

とりあえず暗部で兄さんの任務を確認して、俺が代わりに任務に行けば兄さんの仕事は減るし、兄さんの力を試せる!まさに一石二鳥!

「はははははは!!!いい目だ!!兄さん!!!!」

 

 

その日、柄にもない高笑いで疾走するイタチの姿と、血相を変えて自分の名前を叫びながらイタチを追いかけるサスケの姿が目撃され、木の葉の里の人間をひどく混乱させたという。

 

 


サスケの写輪眼を使う兄さんを書きたかったのです。

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