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概要:「NARUTO」女性向け二次創作テキスト共同サークル企画・連絡所  傾向:うちはイタチ×うちはサスケ

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106:リレー小説_現代パラレル「イチャイチャ旅ティクス」18_帰り道に寄り道④

設定:21才大学生イタチ×16才高校生サスケ。同居実家暮らし。できてます。
担当:イタチ視点→式、サスケ視点→春壱
形式:リレー。
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「なあ。兄さんの…」
 胸から腹、腹からさらにその下をキスで辿っていく内、サスケがおれの頬に両手を当てて言った。
 顔を上げる。
 サスケはそっぽを向いていた。
「したい」
「したい?」
「だから、いつもアンタがおれにやっているやつだよ」
 それ。と口許を指差され、咥えることかと思い至る。
「無理をしなくてもいいと言ったはずだが…」
「おれがしたいんだ」
 
 サスケが体を起こす。仕方なしおれもサスケの体の上から退いた。
 場所を入れ替わり、サスケがおれの股間に顔を埋める。舐めるのは何回かやらせたこともあるが、本格的に咥えさせたことはまだない。
「無理はするなよ」
「ん…ばかにするな」
 緩く勃ち上がりかけていたものをソフトクリームのような要領で舐められ、裏筋を水音を立てて吸われる。
 咥えるまでにはやはり若干の躊躇いがあった。けれど、その思い悩む口許が淫靡だった。
「サスケ」
 軽く頭を押して促してやる。
 唇が先端にやわらかく当たる。それから口が開かれ、招かれた。
 
「ン!…んん…んっふっ」
 技巧はない。ただ音を立てておれがサスケの口を出入りするだけだ。
 だがそれだけで腰がずくずくと刺激された。ふぅふぅと懸命におれを咥えるサスケに声が抑えられない。
「ん…」
 吐く息が深くなる。
 サスケは敏感にそれを感じ取ったようだった。
「兄さん、きもちいい?」
 と、おれを咥えたままもごもごと訊ねてくる。
 ああと彼の頭を押さえると、嫌がるどころか、苦しげな顔をしているのに更におれをずるりと奥まで呑みこんだ。
「サスケ、少し離せ」
「でも…」
「少しだけだ。またすぐにさせてやる」
 一度口を離したサスケに反対を向いておれの体を跨ぐよう言う。尻をおれに向けることになったサスケは恥じたが今更だ。
 互い違いの態勢になり、お互いのものを含み合う。が、おれはすぐにサスケのものを弄るのは手に代え、尻の窪に舌を這わせた。突いて開かせる。
「あ…待て…そこはまだ…」
 サスケの腰と尻が震える。
 だが暴れられては面倒だ。サスケのものから手を離し、両手でがっしりと固定する。
「おれもお前が早く欲しい」
「あっ、ン!や…突くな…っ、せめて指で…」
「濡らしておかないとお前が咥えたそれが入らないだろう」
 腰をくんと上げる。サスケの頬をおれのものが擦った。
「ほら、おれのをしたかったんじゃないのか」
「ん…あ…んっ」
 サスケがほぼ形だけおれのものを口に咥える。後ろが気に掛かるのか、喘ぐ分だけもうあまり刺激はない。
 けれど、おれの舌の動きに合わせていやらしくひくつく腰だけで、おれは十分に興奮した。
 もう挿れてサスケをおれのものに、おれをサスケのものにしてしまいたいと思った。

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ああ…108達成ならず…
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