48:いつかどこかのイタサス_※SDネタ(サスケがセーラー服) 【108企画】式 2013年12月16日 いつかどこかのイタサス。SDにて登場したセーラー服サスケの小ネタ。 女装注意。体の関係描写も後半にあるので注意。全体的にナンセンス注意。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------ ■「SDロック・リーの青春フルパワー忍伝」を視聴して… 「……」 「……」 「サスケ」 「なんだよ」 「お前、なぜセーラー服を着てオーディションなんかを受けていたんだ」 「知るかよ、そんなこと。だいたいアンタだってイタチの着ぐるみを着てただろ」 「……」 「……」 「サスケ」 「なんだよ」 「おれはお前に何かを強要するつもりはもうない。どう行くかは自分で決めるものだ。お前がこれからどうなろうと、女装しようと、おれはお前をずっと愛している」 「…いやいや、待て。物わかりのいい兄貴風で言うな。兄さん、おれは女装をしたくてしてるわけじゃ」 「だが、こうなってしまった以上、一言だけちゃんと言っておきたい言葉がある」 「だから!相変わらずおれの話を聞かないなっ、アンタは!」 「サスケ」 「な・ん・だ・よ」 「スカートの丈が短いぞ」 あれじゃあ風邪を引く、とイタチはそっと黒タイツをサスケに差し出した。 ■お色気セーラー服の術! ぼふん!と辺りが煙に包まれ、現れたのは、 「うぉぉぉ!?」 黒タイツ着用済みのセーラー服姿のサスケ(でも男) 「てめぇっ、くそがぁっ、なにしやがる!それにどうしてアンタがこんなくだらねえ技を…!」 「フ…かんたんだ、写輪眼でコピーした」 「泣いてるぞ、アンタの写輪眼!くそっ、こんな服なんざ…千鳥流しでっ」 急ぎチャクラを練り上げる。 だがイタチの方が早かった。手首を取られ、ぎりぎりぎりと締め上げられる。 「もはや印すら結べぬ分際が…」 「くそっ、離せ、離せよっ」 「…離せなくなるのはお前の方だ」 突然キスをされ、目を白黒させている内サスケはその場に押し倒された。 ■おいろけ・兄と弟 禁断の恋の術! 「あう、兄さん…」 はぁ、はぁ、はぁ。手の甲を当てた唇から濡れた切ない声が漏れる。 イタチの手はセーラー服の下、サスケの肌をやさしく辿っていた。その手の動きが白い布越しに見えるのが、どうにもいやらしい。サスケは歯痒さと背徳の興奮、それから火照り始めた肌の熱さに体を捩った。 「あ…、ン、にいさん、これ、脱ぎたい…」 脱がせてほしいと自ら胸のスカーフに手を掛ける。 だがそれを解いたところで手はイタチに払われてしまった。スカーフが中途半端に胸の上で広がる。 「あ…」 「今日は着たまましような、サスケ」 「そんな…あっ、んん、んぅっ!」 セーラー服の裾がたくし上げられ、露わになった白い腹や際どい腰骨の上にイタチのキスがいくつも降る。 そのうえ下半身はぐりぐりと膝頭でいじめられ、サスケは早々に降参の白旗を上げた。 あっあっと声を上げる。服も体も、心までも乱されていく。じっと見つめられるのが恥ずかしい。だが同時にもっと見て構って欲しいとも思う。いつの間にかイタチを受け入れるように立っていた両脚と捲れた短い丈のスカートにサスケは倒錯した興奮を覚えた。その上、体の上にいるのは実の兄なのだ。 「アンタが早く欲しい」 サスケが言うと、イタチもまた頷いた。 「ああ、おれもお前が欲しいよ」 サスケのものを擦っていたイタチの膝が、今度はサスケの太ももの下にぐいと差し入れられる。尻と腰が浮いた。いよいよだ、と支配される恐ろしさと深く結ばれることへの期待がサスケの中で渦を巻く。だがサスケはこの兄になら何もかも許せた。 「兄さん…」 「サスケ」 深くキスをする。 その間にも兄の手がスカートの中を探っているのが分かる。サスケは兄が脱がせやすいように更に腰を上げた。だが、 「えっ…!?」 びりびりっ、と引き裂かれる布の音。 「ちょっ、兄さん!?」 キスを振り切り、下半身を見遣る。 イタチの手はタイツとその下の下着を脱がすのではなく、裂いていた。 「なにやってんだ、アンタ!」 「今日は着たままだと言っただろう」 びりびりびり。 「あっ、でも…」 「新しいの、また買ってやるから」 「そういうことじゃ、ンンっ、ねえっ」 どうやら破られてしまったのは尻の辺りだけで、前の方は未だタイツがぎゅうと締め付けている。口に出すのは憚られたが、勃った前にその圧迫がもう苦しくて仕方なかった。きつい上、刺激に反応すればするほど更に締め付けられるのだ。 だがそんなことはお構いなしにタイツと下着を破いていたイタチの指がサスケの後ろに伸ばされる。 「あ…!も…、やめっ…」 「安心しろ、前もちゃんと触ってやるよ」 その言葉通り、イタチの手がするするとタイツの上からサスケの膨らみをやさしく撫で上げ揉み込めば、 「ああっん!」 サスケは一際大きい声で喘いで、乱れたスカーフをぎゅっと握った。 イタチの熱はもうサスケの中に入ろうとしている。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------ SDサスケのセーラー服の話をしていたら、春壱さんが「タイツはいれる直前に破くのも好きです」と言うので、こんなんを書いて送ったら↓ サスケ「あ、ばか。破くなよ!」 イタチ「おれが買ったものだから、おれの勝手だろう」 びりびり。 サスケ「や、だっ…!」 イタチ「また買ってやるから」 そのネタで108にいってらっしゃーいと見送られたので書きました。ネタ提供ありがとう! PR