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式さん家の受難パパお借りしました。
*式さんの了解は頂いております。
「兄さん、兄さん!今日は一緒にお風呂はいろ!」
アカデミーから帰ってきたイタチの袖をサスケが引く、我が家のお決まりの光景に表立って顔にも言葉にも出さないが微笑ましく思う。
「今日は7時からポ○モンあるからそれまでにでるよ!」
「わかったわかった」
ぱたぱたと遠ざかっていく足音とやがて聞こえてくるざぶざぶとお湯をかける音とはしゃぐ声。
ああ、本当に平和だ。
―数年後
大晦日のうちは家。PM6時
「サスケ、紅白が始まる前に風呂に入ってしまおう」
「ああ、そうだな」
そう言うと二人同時に立ち上がる。
「おい、なぜサスケもついていくんだ」
「二人で入った方が手っ取り早いから」
んん?!
待って、おかしい。その発想おかしいから。
「今からなら一人ずつ入っても間に合うだろう?」
なぜ狭い思いをしてまで二人で入る必要があるのか。そう言うと
「一人ずつなんてナンセンスだ。父さん、今日は大晦日だから夕飯は蕎麦だ。いつもと違って夕飯まではそんなに時間がないんですよ」
そう言って居間を出ていった。
あ、そう。
ていうかお前今親にナンセンスって言っただろ。コノヤロー
「サスケ、背中流してやろうか?」
「それくらい自分でできる!」
遠ざかる足音とやがて聞こえてくるざぶざぶとお湯をかける音と、話し声。
解せぬ・・!
式さんの書く受難パパ大好きです!
今年もあと35分。紅白とかもうどうでもいい・・