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特に理由のない(いや、あるか・・)中身入れ替わりがイタサスを襲う!!
“深刻な問題が発生しました”
俺がイタチでイタチが俺で・・
さて、問題です。イタチの体の俺と俺の体のイタチ。ここでちょっといい雰囲気になりました。お互いムラっときています。正直だいぶきています。
どうしたらいいんだ・・
いつも通りなら俺がイタチの体で俺の体になっているイタチを抱けばいい。抱けばいいんだが・・正直無理だ。
俺は自分自身の体が盛大に喘ぎ、よがる姿を見たくない。
イタチのことは抱きたいが、いかんせん体が 逆 な ん だ !
おかげで布団になだれ込んで15分が経過したがいまだに俺は俺の体のイタチを押し倒した状態で固まっている。
「サスケお前はじっとしていろ。俺がしてやる」
そう言ってしびれを切らしたのか、イタチは体を起こすと、俺に乗り上げてきた。
顔を両手で包むとちゅっと音を立てて口づけた。
それから角度を変え、互いに貪るように口付ける。俺が乗り上げているイタチ(体は俺のだけど)の腰を抱いて引き寄せると、イタチは腕を首に絡ませた。
口付けの合間に目が合う。
互いの眼で互いを見つめあう。やっぱり変な感じだ。
上着の裾から手を差し入れ、素肌に触れると、びくんと体が震えて「んっ」と甘い声が漏れる。ただし。俺の声。
すっごい違和感・・・
いや、これはいたたまれない。すごくいたたまれないぞ。
俺が思わず手を引っ込めようとすると、イタチが俺の顔を切なげに歪めて
「もっとしてくれないのか?兄さん」
と言ってきた。
ぎゃああああああああああああああ!!!
やめろよ!! それは俺の体だぞ!だから俺の声が出るんだぞ!なにプレイだよこれ!!
俺が口をぱくぱくさせていると、イタチは薄く、艶っぽい表情で
「兄さんはじっとしてればいいから」
といって頬にキスをしてきた。
兄さんって 呼 ぶ な !
やめてくれ、恥ずかしい・・ていうかわざとだな。わざとやってるんだな!
「・・って・・イタチ?!」
するりと腰ひもを解かれ、イタチが足の間に顔を埋めた。
まさか・・!
「お、おい!やめ・・・っあ・・!」
俺の制止が一歩遅かった。イタチはこともあろうに自分のものを咥えこんだ。(くどいようだが俺の体でな!)
根本から先端へゆるゆると焦らすように舌を這わせ、時々ちゅっと音を立ててキスを施す。ぷつりと滲み始めた先走りを執拗に舐めとる。
「く・・っ・・う・・はっ・・!」
さすがに自分の体を知り尽くしているためか絶妙な舌使いで敏感な場所を攻めてくる。
「や・・めろって・・自分の・・咥えるなん・・て・・あっ・・!!」
割れ目を攻められて思わず声を上げてしまう。
ていうか兄さんは平気なのか?
自分の声で喘がれてんだぞ?
いたたまれないだろ?
夜中に書いたポエム他人に朗読されるくらいいたたまれないだろ?
「今はお前が俺の体に入ってる。俺の体はどうだ?感じるか?サスケ」
そう言って根元まで咥えこむと唾液をたっぷりと塗り込めるように舌を這わせた。太腿に添えられた手が舌を這わせるタイミングに合わせてゆるゆると内股を彷徨い、中心を攻められる快楽と相まって背筋がぞくっと震える。
「あ・・んんっ・・ん・・感じ・・る・・にいさ・・」
俺の体でも手つきはいつも俺にしてくれるそれで、俺は自分がイタチの体に入っていることを忘れそうになる・・・なったんだが・・
「ンッ・・!」
と急に切なげな声が上がり、俺の快楽に呑まれかけていた意識が一気に引き戻された。
「お、おい・・イタチ・・」
「くッ・・はっ・・」
こともあろうに、イタチは指を唾液で濡らし、それで後ろを慣らしていた。
何度も言うが、それは俺の体だ・・!!
自身から溢れはじめた先走りと唾液を絡めて慎重にほぐしている。体を支えるためについた手がふるふると震えている。
「お、おい・・無理するなよ・・」
「しんぱいは・・ン・・いらな・・い」
違う。アンタの心配じゃない。俺は俺の体の心配をしてるんだ。
無茶しないでくれ、頼むから。
そして目の端に涙をうるうる溜めてこっちを見ないでくれ。なにこれホント恥ずかしい!!
指が入るようになったのか、イタチは俺の(イタチのだが)体にまたがると、静かに腰を沈めた。
「ふあ・・っ・・ああっ・・!」
ずくずくと腰を落とすにつれて体を逸らせ、嬌声が上がる。きゅんと締め付けられて思わず俺も腰を揺らしてしまう。
「サ・・スケ・・気持ちいい・・お前は・・?」
聞くなぁぁああああ!!!
俺の声と俺の顔で聞かないでくれぇぇええええ!!
正直気持ちいいわ!!いいですよ!とびそうだよ!すんません!!
「なあ、サスケ・・」
もう一度確かめるように瞳を覗き込んでくる。俺の顔で、俺の眼で、俺の口のはずなのにそのしぐさや表情はいつも情交でみせるイタチのしぐさそのもので、俺は自分が興奮していることに気付く。
「・・ん・・気持ちいい」
観念して呟くと
「そうか、よかった・・動くぞ、サスケ」
「へ?!っちょ・・あっ・・んんっ!!」
唇を塞がれ、舌が侵入してきた。俺の首に腕を回しながらぴたりと体をくっつけて、体をゆすり、攻めたててくる。ぐちゅっと卑猥な水音がさらに互いの熱を高めていく。
「ンっ・・・あっ・・あっ・・兄さん、兄さん!!」
って、こらぁあああああああああああああ!!!
なりきるなぁあああああ!!!!!
アンタはイタチ!うちはイタチ!!見た目は俺でも中身は兄さん!!
「な、もっと・・動いて・・んっ・・」
肩に額を擦りつけてちゅうっと首筋に吸い付かれた。
「兄さん、もっと・・して?」
とどめのように頬を染めて上目遣い見上げてくるイタチ。(しつこいようだが俺の顔r・・)
ぷちん・・・
その瞬間、俺の中で何かが切れた。
そう、なんかわからんが何かが切れた。
「誘ったのはそっちだからな。根を上げるなよ、サ、ス、ケ」
そっちがその気ならこっちだってなぁ!!こっちだってなぁ~~~~!!!
この際イイ声で啼いてもらうぜ、兄さん!!(でも俺の声!!)
こうして、やけくそになったサスケと悪ふざけを大いに楽しんでいるイタチのなりきりセックスは夜更けまで続いた。
しきさんと「この二人が入れ替わった場合どっちが攻めるんだろう?」という話になり、しきさんが「サスケの体の兄さんが騎乗位で攻めたらいいんじゃない?」と神のような提案をしてくれました。ありがとう、ありがとう!しきさん!
もっとこう・・サスケの体に入っている兄さんならではのちょっと意地悪なプレイとかもしてみたい・・!それはまた別の機会に・・!